セカンドレイプ

一方、日本では、よきことの中で起きた性暴力の加害者・加害団体がいつまでもメディアで権威としてもちあげられている。二次加害が放置されている社会って、被害者の人権を蹂躙しているし、更なる性暴力を促進しているわけだけど、報道や弱者支援の人がなぜそれにいつまでも気づかないの？ 日本でも性暴力も二次加害は一発アウトにしないといけないんじゃない？

日本の司法や社会は加害者の人権には手厚く、被害者の存在は大切にされていません。 性暴力、二次加害を絶対に許さない司法と社会にするためには、国際法により、日本の法律や制度を被害者中心主義に変えていく取り組みが絶対に必要です。

性暴力加害者を擁護する人の中には同じ加害性があるのではないかな。 性暴力加害団体を権威として持ち上げるということは、性暴力加害なんて大したことがない軽いものだと社会に流布する行為。メディアや報道にかかわる人に気づいてほしいんです。被害者に冷たい社会に加担するのはやめて下さい。

メディアが性暴力二次加害を繰り返すのはなぜでしょう。 日本のジャーナリズムがホモソーシャル、オールドボーイズクラブそのもので、それらに対峙してこなかったから。

既存メディアの書き手たち、制作者らは、弱者や当事者消費にも気づきにくいし、その概念を理解しづらいようです。

報道現場での性暴力さえ過剰適応を強いてきた歴史に向き合ってこなかったことが影響しているのではと、私は考えています。以下は私が受けた報道現場での性暴力と二次加害の実情です。

また最近、メディアでも《行き過ぎた正義、正義中毒、正論ばかり言うな、何でも二次加害と言うな》論が強いものたちから発信されることが続いています。

私が報道現場やよきこのとの中で起きた性暴力と二次加害、隠蔽や検証の酷さに声をあげた時、正論をいうな、正義バイアスと揶揄されることが続いています。加害者側からだけでなく、本来正義を貫かなければならないはずの新聞やテレビの記者などの報道人さえ、そのような言い方で黙らせようとすることに失望しました。

そんな中、先日、武田砂鉄さんのラジオ番組で、反骨の美容ライター長田杏奈さんが、権力がある側から、正しさバイアスって言って立場の弱い人の口を塞ぐな、というお話をされていて、武田砂鉄さんも、正論言うな、行き過ぎた正義って、それ《マジョリティしぐさ》ですよと指摘しておられたのが、印象的でした。

私たち、もっと怒っていいんだよ。加害を許さなくていいんだよ！

アシタノカレッジYOUTUBE版

強者、加害者とその取り巻きから発信される《マジョリティしぐさ》が 弱者被害者を守るための正義正論の口を塞ぐ社会になってはいけません。

先日書いたキラキラポイズンもマジョリティから発信されることが多いです。

note、cakesだけでなく、報道記事でさえ、キラキラとしたイメージで当事者消費をしてしまう文章がステルスマーケティングやある意図を持って発信されることが増えてきました。ノンフィクションライターのヒオカさんもエモキラ毒について書いておられます。

私も仕事で関わっている発達支援業界やメンタルに関する支援業界もキラキラエモく当事者消費が広がっていて、その中で性暴力と隠蔽、二次加害が起きています。

カンパ取りまとめをしてくださっているまなさんの口座は上記のnote、唯一実名で声を上げているト沢さんに直接カンパしたい方は、こちら。

私もわずかで恐縮ですが、まなさんとト沢さんにカンパしました。

みなさんもできる範囲で、ご協力くださいましたら嬉しいです。

小川たまかさんによる一連の性暴力の問題についての記事

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心理職、支援職でもあるみのたんさんの記事は、サバイバーとしてほんと、救われました。

ありがとうございます。

言語化は、人を救うんだって、実感しました。

＃性暴力を許さない

＃性暴力二次加害を許さない

＃二次加害を見過ごさない

＃metoo

#withyou

私のこと（自己紹介）